《MUMEI》

悟空「……」グーッ


突然、腹の虫が鳴いた。


悟空「そういや、随分飯食ってねぇな…

…でも、帰ってもチチは何も作ってくんねぇだろうしなぁ…」


もう一度、サイバイマンの焦げた片足を見る。


悟空「……」


生きてた時の気持ちの悪い様子とは違って、良い臭いを漂わせている。


悟空「まぁ……なんだ。

ちょっと、ちょっと味見するだけだ…。」


そう自分に言い訳して、悟空はそれに手を伸ばした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫