《MUMEI》

月の光が、カメハウスの窓から差し込んでいる…。


クリリン「……」


18号「その時、結婚なんかしててみろ。

最初に殺すのは……クリリン、お前じゃないか!?」


叫ぶ18号の横顔を照らす様に、ぼやけた月の光が差し込む…。


その眼は、悲鳴を上げている様に痛々しかった。


クリリン「……」


18号「アタシは嫌だ…」


18号は真意とは違う答えを、打ち明けるように呟いた。

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