《MUMEI》

一人だけ早く状況に立ち直ったクリリンは、コホンッと咳払いしてベジータ言った。


クリリン「なぁベジータ?」


ベジータ「何だ――ッッ!?」


クリリン「ここは一つ、何も言わずに帰ってくれないか?」


ベジータ「嫌だ――――ッッ!!」


クリリン(マジでウゼェ…)


クリリンは、あの時この男を殺さなかった事をひどく後悔した。

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