《MUMEI》 糖度沸騰帰り道‥ 角のトコまで来て ルイは やっと手を放した。 でも‥ まだ熱い‥。 そーいや あの夕焼け── 綺麗だったな‥。 「今日はサンキュな。いいもん見せてもらった(笑)」 「うん、また──見せてあげるね///」 「ぁぁ、じゃな(笑)」 「待って」 「ぇ」 ≪ぐいっ≫ 「ぅおいッ!? むぁッ」 な‥/// 口を塞いだのは‥ コイツの唇‥。 柔らかくて‥ 吸い付いてくる‥。 「──────///」 何か‥ 甘くて 熱くて‥ とろけちまいそー‥。 前へ |次へ |
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