《MUMEI》

「そうか、良いタイミングだな俺!」


『それより早く服着ろよ。』


紫吾はソファーに座り、武器を丁寧に磨いていた。


「そうだな。」


綺嘉は自分の箪笥から服を出し着た。


塁羅は紫吾に近づき、ソファーに腰掛けた。


「武器の手入れですか。」


『あぁ、使った後だからな。』


「飛角さんは武器を本当に大切するんですね。」

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