《MUMEI》 鼻血の言い訳俺は、ヒデの腕を掴んで、保健室に連れていく。 「お、おい、凛。お前…キスしたよな、カイルと…カイル〜ちっこくなってなかったか?」 ヒデが 直球ど真ん中に聞いて来た。正直な奴だ(笑) そう聞かれて、うん とでも、俺が答えると、思ったのだろうか? 「ヒデ…鼻血。拭けよ。」 タオルを ヒデに渡した。 「おう、あ〜これは、キス見て 興奮したからじゃないぞ〜うん、打ったからなんだぞ。」 説得力ないよ…ヒデ。 俺は知ってる。時々、俺の事〜熱く見詰めてたろ?ミスコンの写真隠し持ってる事も…。いやにスキンシップしてくる事も…。 ガラガラッ 「おや、凛くん。どうしましたか?」 煌さんが、にっこり笑って 聞いた。 前へ |次へ |
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