《MUMEI》

『塁羅、何時に現れるんだ?』


「14時26分です。」


『そうか、じゃあここを40分前に出よう。』


「そうですね、塁羅の魔法を使えば余裕を持って着きますね。」


「うん。」


塁羅は綺嘉を見た。


綺嘉は何か考え事をしているようだった。


ここから
北に約30キロ
もしかしたら…

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