《MUMEI》

勳羅は眼鏡をかけた男についていきエレベーターに乗った。


男はB16のボタンを押し、閉のボタンを押し扉を閉めた。


エレベーターはぐんぐん下に降りていった。


チンと音とともに扉が開き、眼鏡のかけた男は扉が出ないように手で抑えた。


勳羅が先に出て、後から眼鏡をかけた男がエレベーター内から出た。


目の前には左、真ん中、右に廊下が分かれていた。


「こちらになります。」


眼鏡をかけた男は、右へと進んでいった。

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