《MUMEI》 ※幸せのカタチ。ある女子高生のお話。 最近周りは“彼氏”の話で持ちきり。 彼氏がいない私は、焦っていた。 彼氏が欲しい。 デートしたい。 チューしたい。 幸せになりたい! …それが私の口癖。 …だった。 ある日の下校途中… 私は、事故にあった。 幸い命に別状はなかったが…両足骨折。 …最悪だ。 今頃、友人たちは彼氏とデートかな…。 なんて、入院先のベッドでふてくされる毎日が続いた。 そんな日々の中で気付いたこと…。 歩くことの素晴らしさ。 自由なことの喜び。 数週間の入院生活で思い知らされた…。 “私、今まで幸せだったのかも…。” 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |