《MUMEI》
九条誠
また相原が
いじめられてる。


「やめろよ。」


「あ、九条サンだ。
相原サンに何か用?」


「それは
こっちが聞きたい。」


「あ゛?」

「相原に何してる。」








『……、





…ど、
同情なんていらない!!』




相原は
そう叫び、
走っていった。



「あ-あ。
嫌われちゃったな(笑)」


相原をいじめてた男子が
言った。


「…知らね。」


俺は答えた。



 

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