《MUMEI》

勳羅は微笑し、ネクタイを引っ張っている瑠姫麗の手に自分の手を重ねた。


瑠姫麗はビクッと反応し、引っ張っていたネクタイを緩めた。


「無害な子供に罪をおわせようとしるな、あなたが本当に恨むべき者は裏切り者のハンター愁浪じゃないのか?」


瑠姫麗は緩めていた手から、完璧に力が抜け下に下りた。


「奴はまだ死んでいないんだろ。」


瑠姫麗は下を向いてしまった。


勳羅は少し瑠姫麗を見ていたが、扉へと歩いて行った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫