《MUMEI》
15団 裏切りの過去
塁羅たちは、ゾンビが現れるという森の中いるのだが、ここだけは木は生えていなく大きな円の形をした広場のようになっていた。



「あと1分でゾンビが現れます。」


塁羅は見ていた懐中時計を閉じ、丁寧にしまった。


『それにしても、ここだけ不思議な所だな。草とかは生えているが木が一本も生えていないな。』


「そうですよね、蓮邊さんはどう思いますか?」


塁羅と紫吾は綺嘉を見た。

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