《MUMEI》
完結
仮面をつけると目の前が真っ暗になった。

何も見えない…。


男性は「何があっても仮面は外さないで下さい。」

と言った。



恐怖心が増す…。


その時足が何かに埋まっていく感じがした。


どうしても気になり仮面を外してしまった。


すると…

自分の足が床に埋まって行ってしまっていた。


理解できず声を出そうにも出ない…。

「あ…。」


その間にもどんA埋まって行き腰の辺りまで埋まってしまった。


男性と女性は、「もう少しで完成する。」

などと話していた。

床が近づいてきて気がついた。

敷かれているカーペットの模様が彼氏の顔に見えた。


よく見るとやはり彼氏の顔だった…。


そう、帰ったと思っていた彼氏達は同じようにしてカーペットの模様になっていたのだ。


そして、私も顔のところまで埋まり彼氏と同じようにされた…。


それ以後、私たちを含め14組のカップルの行方を知る人は誰もいない…。


真実を知るのは、残された14足の靴だけなのです…。

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