《MUMEI》

「くまくん、もういいよ、動いて(笑)」


「ふぅ〜だぽ。旦那さん、ラブラブだぽ。」

「やだな、見てたの。」


コクンと頷く、くまくん。


「さて、どうする?何時頃に産まれるとか、分からないよね。」


…困ったな、探しようがない。腕のアザだけじゃなあ…。


待てよ、今日産まれるのなら、明日探せば、必ず産まれてるから、いいよね。


「くまくん、明日探そうよ。明日なら、必ず見つかるよ。」


「あ〜そうだぽ、明日なら間違いないっぽ。」


二人で納得した。で、取り合えずお茶を飲むのであった(笑)

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