《MUMEI》

「前より、太ったぽ?」
くまくんは、私を見て、言いにくい事をはっきり言う。


「それに、そのお腹〜メタボだぽ。運動不足っぽ。」


確かに私のお腹は、大きい。だけど、それはメタボじゃなくて〜、赤ちゃんがいるからなんですけど…。


「赤ちゃん?産まれるっぽ?」


「いや、まだ予定日じゃないよ。一ヶ月くらいあるし。」


「そうだぽ?」


「うん、そうだよ。」

「楽しみだぽ〜赤ちゃん、可愛いっぽ。」


「そうだね、楽しみだね。」


くまくん、仲良く遊んであげてね。


あ、でも小夜子さん、見つかったら、居なくなっちゃうのか〜寂しいな。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫