《MUMEI》
逃げていた。
急に怖くなったんだ。


離ればなれになることが…


怖くなったんだ。


認めてもらえなくなることが…


急に離れたくなったんだ。


急に不安になったんだ。


もう無理だと思った。


僕には無理だと…


君を遠くに感じはじめたあの日から


僕の時間は止まってしまったのだろう…。


きみと共に生きる未来を…


きみと見る未来を…


想像出来ずに逃げていた。

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