《MUMEI》

「どんどん出てきてぜ。」


綺嘉は刀を構えた。


ゾンビたちは森の中からどんどん出てきた。


『さっさと片付けて暗くなるまえに帰ろうぜ。』


紫吾は銃をゾンビに向けた。


「はい、そうですね。」


塁羅は赤紫色の球を手のひらに作り、浮かばせていた。


それから三叉槍を出し、片手で構えた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫