《MUMEI》
出会いと記憶
「おいっ、大丈夫か。」
誰かの声で目が覚めた。
「お前、名前は。」
見知らぬ少年が話し掛けてくる。
そして自分の周りは森の様だ。
「名前・・・・思い出せない。」
なぜだろう。思い出そうとすると頭が痛くなる。
「まさか・・・・記憶喪失ってやつか。」
「たぶん。」
そう言った時に、俺のポケットからなにかが落ちた。
「名札だ。」
ポケットから落ちたソレには名前が書いてある。
「神宮 優良(カンミヤ ユウリ)か!俺はリュウヤ。リュウヤ・アレインだ。よろしくな!」
「よろしく。」






こうして少女の物語は幕を開ける。まだ物語は始まったばかり、これからどんな事が起こるのか、それは誰にも分からない。

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