《MUMEI》
Prologue
それはとてもとても簡単なルール。

私はただ見つからなければ良いだけ。

そんな単純なルールなのに………見つからないようにすれば良いだけなのに。

それが出来ない。

どうして私はこんなにもリスクを冒して、貴方に見つけられようとしてしまうのだろう。

そんな答えは………とっくに気付いている。
気付いてないのは貴方だけ。

だからそれに気付いて欲しくて、見つけて欲しくて、私は大きく手を叩く。

『鬼さんこちら、手のなる方へ』


あれ?あれれ?


かくれんぼって見つかったら終わりなんだっけ?それとも鬼さんが追いかけてくるんだっけ?



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