《MUMEI》 「はい、出ました。」 瑠姫麗はパソコンを覗き込んだ。 円が何重にもなっていて、真ん中が赤い光で点滅してあり緑色の光が北西の方角に点滅してあった。 「赤い光がここ協会の位置を表しています。そして緑色の光が薬の位置です。」 「距離は?」 「ここから約10キロです。」 「10キロなら行けるな。」 瑠姫麗は実験室を出て行こうとした。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |