《MUMEI》

「はい、出ました。」


瑠姫麗はパソコンを覗き込んだ。


円が何重にもなっていて、真ん中が赤い光で点滅してあり緑色の光が北西の方角に点滅してあった。


「赤い光がここ協会の位置を表しています。そして緑色の光が薬の位置です。」


「距離は?」


「ここから約10キロです。」


「10キロなら行けるな。」


瑠姫麗は実験室を出て行こうとした。

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