《MUMEI》
決着
赤黒いオーラを二人にぶつけ、二人の身体を包み込んだ。


「ぐわっ…。」
Jがシールドを張ったが、意味がなかった。

ユウは、金色の瞳を、赤黒い球体に向けた。すると、球体の周りに金色の膜が出来〜徐々に 小さくなっていった。


中に包み込まれていたゲルド長官とJは…


バキバキバキッ…
粉々になり、やがて赤黒い球体と共に、消え失せた。


「……」
ユウは、冷たい視線でその場を 睨んでいた。


そして、ゆっくりとノラの待つ部屋に 戻って行った。

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