《MUMEI》

僕はマンガ本を片手に電話に出たのさ――…


「キミは誰…?」



電話の相手は――…


*『――…“神”さ……クククク…』


…と、低い男の声で笑っていた。



何か機械的に加工された、マシンボイスっぽかったのを覚えている……。



「?……フッ…。(笑)」


…僕は鼻で笑い返したよ。



「何か用ですか?…神様?(笑)」


すると相手は、こんな事を僕に言ったんだ。



*『今日からキミは僕の家来だよ…』



僕は「ハァ!?」と聞き返したのさ。


すると相手は、僕に信じられないことを口走ったんだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫