《MUMEI》 体育館練習が終わって、 外でのランニングを安本さんに任せた。 僕と恭介、そして翔太の3人は海南クラブの練習に向かった。 今日は… 今日だけは絶対に遅れたくなかった。 だってテレビ来るし!! 「やっべ… マジ緊張してきたわ…」 「何か聞かれたりすんのかな?」 「そりゃやっぱ優勝した感想は?じゃない?」 「う〜んありがち…」 「だね。」 何を聞かれるのか? 車内で恭介とインタビューごっこしながら海南高校に向かった。 あ、ちなみに翔太はバイクだよ。 「おいクロ!!」 「え?」 「あの車テレビじゃね!?」 「え!? どこどこ!?」 「ホラアレ!!」 「あ〜!!マジだ!! もう来てんじゃん!!」 「急げクロ!!」 「任せろ!!」 急いで車を止めて、 ダッシュで体育館へ。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |