《MUMEI》 仕方なしにウチは‥ またテーブルに着くコトになった──。 「お砂糖をお取りしますね(微笑)」 ≪コクン≫ 目ぇ合わせられへん‥/// 「アリス」 「へ‥っ?」 何でいちいち 名前で呼ぶねん‥っ/// 「お前、最近何か可笑しくないか」 「へ‥?」 「気付いていないならそれでいい」 「んな‥」 ムカつくヤツ‥。 ≪ス‥≫ 「とっておいた」 「ぇ‥」 「また食わないつもりか」 ≪ムッ≫ 「た‥ッ、食べればええんやろ、食べれば///」 ≪カチャカチャ‥≫ ≪フ‥≫ 「な、何? ひゃ///!?」 黒兎はいきなり ウチのホッペについたクリームを 指で掬った。 ≪ペロ‥≫ 「んな‥」 舐めた‥(唖然) 「もう少しマナーに気をつけた方がいい」 ≪ピシッ≫ ょ‥ 「余計なお世話じゃー///!」 ≪ちゅどーん!≫ 前へ |次へ |
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