《MUMEI》
〈第三話〉24日はなんの日!?
「ライフがいいよ、新しいの、カッコいいじゃない。」


「ムーヴが、いいよな黒いの。」


「おに〜ちゃん、ムーヴ好きだね。」


「キューブは?青いの☆」


「女の子っぽいよ。」

いっくんとおに〜ちゃんは、カタログを前に話してる。


「いつ頃までに買い換えるの?」


「う〜ん、24日頃迄にね。」


「24日…って何曜日?」


「水曜日…」


「わ〜い、冬休みだ。」
「ん?!24日…」


「!」期待する、おに〜ちゃん。


「クリスマスイブじゃん!!」


「う…」

…いいけどね…そんなに若かないんだから、嬉しかないよ、誕生日なんて……。


「さあて!授業開始」

…他に何か忘れてるような…考えるいっくん。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫