《MUMEI》

*『もう判っただろ…?

…僕が“神”だということを――…。』



「ハハッ…

…た…只の偶然だろ?…ハ……ハハハッ…」


僕は電話の相手の威しを奇跡的な偶然の一致だと思いたかったのかもしれない――…。



だが奴は、そんな僕の動揺を手玉に取るように、こう告げたのさ…



*『僕は――…人の命を自由自在に奪うことができるんだ…。(笑)


…勿論、キミやキミの家族の命もね……クククク…

…どーしても信じられないと言うなら、今からキミのママの命を……』



「待ってくれ!!!」


僕は恐ろしくて、彼の脅しに屈してしまったんだ…。

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