《MUMEI》

柵のこっち側を、自分の大きさほどに掘ったタカ。


今度は、柵の前で、私の体を踏み台にして、柵の向こう側へ飛び出た。


キャウ〜ン、タカに踏まれた背中が、ちょっと痛い。


ザリザリザリ…
タカは、向こう側も同じ様に、掘り出した。

2つの穴が繋がった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫