《MUMEI》

放課後、手芸やさんにて…。


真夜「いっくんは、いつでも現在を生きてるって感じね。」


いっくん「そ〜でもないんだよ。」
「この頃思うんだけどさ、あたしって将来なんになんのかな〜なんてさ。」


ウェンズディ「女子プロレスラー、この毛糸で覆面編んであげるよ。」


いっくん「あ〜真面目な顔して、そーゆー事言うのね。」


ウェンズディ「ま…ね。いっくんは、肉体労働向きだから。」


いっくん「そっか…お嫁さんとかOLとかさ、平凡なのには、なりたくないしね。」


真夜「ウェンズディといっくんで組んだら?ブーティペアとか…」


いっくん「最近彼女、言い方がロコツと思いません?」


ウェンズディ「当たってるだけに、キツイわね。」

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