《MUMEI》

「あなたは、近いうち神様に会うでしょう必ず…、それは仕組まれたことだから。」


「神様に会う…私が…?なぜ私が神様に会うんですか?

だって朝香さんや村長だって会ったことがないのに…。」


「それはあなたが選ばれた人だから。
ましろさん、覚悟していて下さいね。」


朝香は元通りの目つきに戻り、普通に言った。


何を
覚悟するんだろ?


「はぁ…。あのもしここに住むことになったとしたら、家族とか学校とかはどうなるんですか?」

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