《MUMEI》

はっという顔をして朝香は慌てて言った。


「あっすみません、では私はここで失礼します。何か分からないことがあれば、遠慮せずに聞いて下さい。

私は大抵村長の家にいますので、いつでも聞きにきて下さい。」


「はい、分かりました。ありがとうございます。」


朝香はましろの部屋を出て、短い廊下を進み家から出た。


ましろも見送るために、朝香と一緒に外に出た。


朝香は車に乗ってから、窓を開けましろを見た。

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