《MUMEI》

たが…


「あれ?私…生きてる…どうして…?」


ましろは床に座り込み、斬られ落ちた首は、元に戻っていた。


ましろは無意識に斬られたはずの首を手を触れた。


不思議なことに
斬られた感触が
まだ残っていた…。


しばらく自分に
非現実なことが
起こったことに
頭が回らず暫く声が
出せなかった…



「あなたは、本当に神様なんですか?」


少し時間が経ってから、神様というセツを見て聞いた。

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