《MUMEI》

≪ギィ≫

「どうぞ(微笑)」

「ぅ、うん‥」

言われるがまま

ウチは

中に入った。

「コホッ‥」

埃っぽいなぁ‥。

「すみません、掃除をしておくべきでしたね(苦笑)」

「ぃ、ぃゃ‥。せやけど、何でこないなトコ‥」

「少し気晴しをしては如何かと思いまして(微笑)」

「き‥気晴し??」

どーゆー意味やろ‥。

「いつまでも陰気にしていてもいい事は無いぞ」

「む‥っ」

せやから

ウチが憂鬱になってまうんは

アンタらが

ウチに構うからなんやてば‥///

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫