《MUMEI》 当(あたり)「とにかく、頼んだわよ。」 「ああ、あと弁ちゃん、恵比寿と布袋にダイエットしろって、言っとけよ〜宝船沈むぞ〜!」 「そうね(笑)」 「それと寿老人〜また頭伸びてね〜か?てかオデコが伸びたのか?」 「う〜ん?今度聞いとくわ…そうそう、貧ちゃん、あんまり娘の彼氏に嫌がらせしないのよ、有名よあなた。」 「ウルセエよ、儂みたいな男に、引っ掛からないように、守ってるんだよ。」 「あれで?呆れた。逆効果でしょ?それで、娘から嫌われてちゃ、世話ないわね。」 「おう、だから弁ちゃん、お前のふくよかな胸に、顔埋めて慰めてよ。」 「止めとく、当(あたり)に、あの世で会った時、殺されたくないから(笑)」 「ちえっ、当の名前出すなよな…」 「だって、貧ちゃんには、これが一番効くんだもん。じゃ、帰るわね、私は。」 「おう、またな。」 前へ |次へ |
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