《MUMEI》

タカが、私を誘いにきた。


私は、体がウソのように、軽くなり、タカと月の下を 昔のように何処までも走った。


タカ、タカ〜楽しいね、楽しいね。また一緒に暮らせるんだね。


タカは、静かに シッポを振った。


ワオ〜ン…ワンワン…キュュウウン…
私の最期の鳴き声…。

寒い月の綺麗な夜だった。

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