《MUMEI》

「あんっ!…焦らないでよ…ね///」
「…待てるワケ…ねぇだろ///」

いい香りのする股間に顔を埋めると、その膨らみに頬ずりしながら唇を寄せて、口でパンティの裾を引っ張ってかなたのモノを露出させようとした。

「やっ…ぁ…武…どーぶつみたい///」
「ん…///」

それでも焦ってしまってなのか、かなたのモノが柔らかいからなのか、なかなか脱がせないでいた。

そのまま口を横のパンティのヒモに移動させると、それを咬えて解いていった。

「ぁ…脱げ…ちゃった///」

スルスルとパンティが落ちてかなたの可愛いモノが露わになると、かなたは俺の頭を優しく撫でながら俺にギュッと抱きついてきた。

そんな冷やっこいかなたの身体は、心地よく俺の身体を癒してくれた。



「しようよ…ね///」
「…でも…俺、勃たねぇかも」

風邪だし、クラクラするし。

そんな状態の中でモノを勃たせた事ねぇから勃つかどうか分かんねぇ…。

「大丈夫だよ、武がきもちくなるように、俺がいっぱい頑張るからさ///」

そう言うとかなたは俺の肩を掴んでベッドに押し倒し、俺のモノを手で触りながら口に含んできた。



「っあ///」

あれ…意外と…。

風邪の時って感じやすいんだな…。

「…ん…はぁ///」

かなたの指や舌が俺のモノに絡み付いてくる感覚が、ジンジンと俺の頭を痺れさせる。

「んっ…ふ…ぁ///」
「いつもと違うカンジだね…武の声///」
「っあ!?…んな事ねぇ…んくっ///」

かなたは舌でわざと俺の感じやすいポイントを攻めてくると、ベッドサイドに置いた可愛いリュックからゴムとローションを取り出してきた。

「っはぁ…もっと舐めてたいけど…も…限界でしょ、武///」

かなたはそう言うと不器用にゴムの入った袋を開けていたが、なかなか開かない。

「…おぃ」
「いいのッ///」

手で開けられなかったんで口で噛みながら開けてゴムを取り出すと、俺の勃ったモノに薄めのゴムを一生懸命モタモタと付けていく。

そんなかなたの不器用で可愛い手が、逆にもどかしくて心地良かった。

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