《MUMEI》 「弟がお風呂からあがって来ないので…見てみたら、沈んでいたんです…。あの!弟は助かりますか!?」 ましろはまたしても、嘘泣きを始めた。 「お姉さん落ち着いて下さい。弟さんの状態を教えてください。」 「沈んでいたんでお風呂から、出したんですけど、全然動かないんです。心臓の音がまったく聞こえないんです。」 ましろは、大声で嘘泣きをした。 「分かりました。すぐに向かいます。住所を教えてください。」 「はい…。――――――で…す。」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |