《MUMEI》 ユナセの死ましろも一緒に救急車に乗り、ユナセを手を握り嘘泣きを続けた。 手を握りしめ 嘘泣きをしている中 ましろは ずっと思っていた。 死ねユナセ 生き返るな お前は死んで当然 なんだから でもしもユナセが生き返れば、私は弟を殺そうとした姉になるから。 世間は 私を軽蔑するだろう そして 私の居場所はなくなる 親にも友達にも 捨てられるだろう そんなのごめんだ… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |