《MUMEI》 ましろは、病院内でずっと嘘泣きをしていた。 看護士が慰めにきてくれたけど、ましろはずっと泣いていた。 嘘泣きに疲れた頃、2人の走ってくる足音が聞こえてきた。 「ましろ!」 お父さんの声が聞こえ、その後にお母さんの声が聞こえた。 「ましろ、ユナセは?」 お母さんの声は震えているのが分かった。 ましろを見て、ユナセの死を察しているようだった。 前へ |次へ |
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