《MUMEI》

「白サンタさん…」


美青年に成長した聖夜が私に近付く


「もう、違います」


思わず敬語になりながら、私はつい後ろに下がってしまった


「…お名前は?」


私の髪に触れながら、聖夜が囁く


「し、白雪(しらゆき)…」

そうして


良い子から


ある意味、…悪い大人になってしまった聖夜と


人間になった白サンタ・白雪は


たくさん良い子を作りました





ー完ー

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