《MUMEI》

夜──

ゴハンを食べ終わって

ボーッとしていた僕に

琉輝椏様が

話し掛けてきました。

「眠そうだな」

「ハイ‥、ふぁ‥琉輝椏様は──寝たくないんですか‥?」

「オレはまだ起きているつもりだ。先に寝ていいぞ」

「ぇ‥、ゎっ///」

琉輝椏様は

うつらうつらしていた僕を

お姫様だっこして

ベッドに連れて行ってくれました──///

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