《MUMEI》
最高
また喫茶店に戻って

ケーキの残りを平らげたアタシとルイは

雪が降る中を

少しブラブラ歩いてた。

「ユーリ」

「?」

「楽しかった?」

「ぁぁ、最高に──な(笑)」

「ほんと///っ?」

「ぁ‥あったりめーだろ、オマエがしてくれたんだから‥///」

「ありがと、ユーリ(笑)」

「ぁぁ‥アタシこそ、あんがとな///」

今日は

今までの中で

最高のイブだった。

ほんとに──

最高だった‥///

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