《MUMEI》

「蓮邊さん、体の方はもう大丈夫なんですか?」


「嬉呂巴と呼んで下さい。はい、体は丈夫な方なので。」


すると嬉呂巴は、右手の人差し指と中指を舐め首筋にある傷口に当てた。


指を離すと、傷は綺麗に治っていた。


傷が治った
この速さまさか…

白い髪
危険生物
吸血鬼!


「鳳由さんの背中にある長い銃、あなたは吸血鬼ハンターですか?」


嬉呂巴は何も怖がらず、微笑んだ。

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