《MUMEI》 「原中さん、あと少しでホームルームの時間になりますから教室に行きましょうか。」 「はい。」 砂田先生とましろは、昇降口に移動した。 下駄箱は2つしかなく、1つに名前シールが貼ってあった。 もう1つの下駄箱は先生や来賓用の靴箱と分かった。 「原中さんのもありますからね。」 ましろはすぐに自分の名前を見つけることが出来た。 そこには今学校で履いている上履きがそこに置いてあった。 前へ |次へ |
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