《MUMEI》 気紛れわざわざ紹介する間でもねーけど‥ さっきまで 言いたい放題しゃべってたのは アタシの姉貴‥ 栗栖 遊葉。 姉貴は今高2で 寮暮らししてんだけど‥ かなりの気紛れで── たまに 予告もなしに いきなり帰って来たりする。 「はぁ‥」 そーだ‥ 片付けしねーとな。 ≪カチャカチャ‥≫ 「ぁ‥」 チョコのラッピングとか‥ しねーとだよな‥? 明日にでも買いに行くか──。 しっかし‥ 「ふぅ‥」 こんだけ色々ばら蒔いちまうと‥ 片付けんのも 一苦労だな‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |