《MUMEI》

「…暑」

案の定太陽が照りつけてまぶしい。
日焼け止めを塗らない肌は、ジリジリ音が鳴りそうだ。











野球部の声を聞きながら、テニス部のボールのつく音を聞きながら、吹奏楽部のトロンボーンの音を聞きながら、




陽炎の映るアスファルトに向かって歩き出す。








ゆらゆら、




陽炎。











自転車の音。











その時、


人が











降ってきた。

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