《MUMEI》

最近、極秘で部屋割りが変化していた。

それも同室の相手は明石珠緒君だ。
千秋さんはあの子にご執心なのである。


私が見る限り虐待にしか見えない。

あの小さい子が潰れてしまうのではないだろうか。




あの子は千秋さんをこの学校で昔から知る環境にいなかったのだ、ひたすら苦痛ばかりを与えられて自殺に追い込んでやしないだろうか。

心配だ、普通の子供には耐え切れる筈が無い。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫