《MUMEI》

「もうやられてたまるかよ!」


磐堵はまた拳銃を出し、2丁で嬉呂巴に撃った。


嬉呂巴は楽々交わし、磐堵の目の前から消えた。


「何処行った…。」


俺が吸血鬼を
見失うなんて…


「ここですよ。」


嬉呂巴は言いながら、後ろから両手で肩を掴んだ。


「後ろだとっ!」


この俺が
後ろに行ったのを
見えなかったんなんて…

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