《MUMEI》 上に乗っかっていた化け物がどいた俺は立ち上がり、倒れている嬉呂巴に銃を向けた。 「しゅ…愁浪さん…助けて下さい…。私やっと目が覚めたんです…すみません、その傷私がやったんですよね?」 「あぁ、そうだ。すごくいてぇよ。」 「すみません。」 嬉呂巴は両手で、頭を抑えながら涙を流し言った。 「俺今気づいたんだ、やっぱり吸血鬼って俺らの敵なんだな。本性出しやがってこの化け物!!俺を殺そうとしやがって。」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |