《MUMEI》

人間は
吸血鬼に噛まれた死ぬ


人間が吸血鬼の血を
飲んだら
どうなるんだ…


傷の治りが
早くなるのだろうか…


この力を
手に入れることが
できるのだろうか…


俺は座り込み、嬉呂巴に近づいた。


「血を返してもらうだけだ。」


俺は流れ出る血を飲んだ。


人間の血とは違い、何か別の味がした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫