《MUMEI》
課題???
課題って?
「それはですねぇ。みなさんがつけているその指輪が導いてくれますよ。
とりあえず最初の課題は僕が出します。」

ちょっと待って。そこの男二人が指輪を持っているとどうして知っているの?

私の指輪はネックレスに通してあって、服の下に隠れていて見えないはずだよ?
なんで指輪を持っていると知っているの?

その課題はいくつあるの?

その課題全部をもし一ヶ月以内に終わらせたらどうなるの?

一ヶ月生き延びれなかったらどうなるの?

「あなた達は生まれたときからその指輪をしているでしょう?
その指輪が後継者になる可能性があることを示しているんですよ。」

後継者って四神の?

「そうです。
でも課題はなくならないから大丈夫ですよ。
課題は全部で五つです。
生き延びれなかったら死んでもらいます。」

「「「「え〜〜〜〜!!!!」」」」
(↑は全員がはもった)

あれ!いつのまにここに全員そろってたの?

「神様が課題を話し始めた時に」

そんなとこから!?

「死ぬというのは冗談で、」

ほっ・・・・冗談か。

「神様って以外に冗談好きなんだ〜?」

「そうかもしれませんねぇ〜〜〜?」

そこ!ほのぼのしてないで質問に答えろ!

「質問って?」

あんたまた忘れたの!?そんなんで何で神様になれたの!?

「・・・・・秘密です。」

今の『間』は何!?ちょっと怖いよ!!!

「まぁいいじゃないですか。
ところで質問って何ですか?」

そうだ!忘れてた!

「あなたこそ忘れんぼじゃないですか!!!」

あんたほどではない!

「あ!神様を侮辱しましたね!?神様を侮辱したら祟りがあるんですよ!!!」

そんな子供みたいにほっぺをふくらましながら起こっている精神年齢低い奴に言われたくない!!!

「そんなに神様を侮辱するんだったらもう質問に答えてあげません!ぷん!」

『ぷん!』って口で言うか?普通・・・

「とりあえず課題をだします。
四人で仲良くしてください。」

それだけ?

「あなたの質問には答えません!ぷん!」

はぁ〜〜〜。しょうがない。
とりあえずここですごすか。

「あ!言っときますけど、こっちの『仲良しメーター測る君』が、ノルマ越さなかったら『さようなら〜』ですから。
あと、最初の一週間なんで、食物は運ばせます。それじゃ!お元気で!」

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